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やっぱり、結局、つまりは「人」さ!

2006/10/31

BGM 聞いては 仕事ができませぬ へんちゃか ぺんちゃか

柿の実もすっかり色づき、ええ季節じゃのう。
うちのユズ坊も、この季節が好きでのう。よく、歌をこさえておるわい。『家に帰ろう』は、前にも話したがのう、他にも『しなやかに すこやかに』『こんなに空が青いから』『小麦色のページ』『月に思い馳せて』『今日も一日ありがとう』『また秋が来たら』(未発表曲)『秋風に吹かれて』(未発表曲)などなど、けっこう、あるんぞえ。
おお、そうじゃそうじゃ。2〜3日前にも、新曲ができたらしいのう。ま、なんにせよ、皆の衆の心に届くことが大事じゃ。一人よがりは、いかんぞ。ええか、ユズ坊!

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だんだん、お鍋が恋しくなってきましたね。
コタツに入ってお鍋!汗かきながらのお鍋!牡蠣も良し、豚肉も良し、水炊きも良し、ユズポン良し、もう何でも良し。顔をくっつけながら食べる鍋って、素晴らしい文化なんですよねえ。うんうん、まさしく、これこそが、正しい日本の秋〜冬の風景ですねえ(って、いっつも食べる話題ばっかり…)。

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さてさて、頭の中だけがかわいいお坊ちゃま、この秋も、毎日と言うほど歌わせてもらっていますよ。小学校コンサートはどこも面白くて、同じ曲なのにまったく違う反応なので、全国を回っていて飽きることのない毎日です。
10月11日の日記(静岡県の玉川小学校・玉川中学校コンサート)でお知らせしましたが、なんと、そこの中学生からも感想文が届きました!その中身をここに書きたいのですが、それよりも、まあとにかくこの写真を見てくださいな。どう?ちょっと、そこのあ〜た!ほら、眼鏡かけて!良いでしょ?でしょでしょ!小学生はもちろんのこと、中学生のこの顔!感想文を読まずとも、伝わるでしょ?

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保育園〜小学校〜中学校と、まさに生命のバトンを渡し続けている、そんな玉川のみなさんなんですねえ。父さん、母さん、先生、おじいちゃん、おばあちゃん…、どの存在が欠けてもダメなんですよ。子ども達が「たからもの」になっているんですねえ。日本中が、こうだと良いなあ…。無理だってわかっているけど、あえて、こんな世の中だからこそ、わたくしは声を大にして言いたいのであります。
「誰が何と言ったって、ユズリン坊ちゃまは、かわいいのだ〜!」
じゃなくって、
「世界中が、玉川みたいだったら良いのになあ!」

それにしても、何度見ても、美しい表情ですよね。そりゃ、もちろん、お坊ちゃまもかわいいけどね。やっぱねえ!(はいはい、もう、いいから。はぁ…)。

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さらにこの秋、なんとも充実感に満たされたコンサートがあったのです。
北陸は金沢の“あしたのきみに”というサークル主催の、今回で5回目になるコンサートなんです。富山の“大空へ飛べ”合唱団のような、子ども達を真ん中に置いた活動ができたらいいね、と集まった、略して“あしきみ”の仲間達。小学校の先生や保育士さんはもちろんのこと、家庭の普通の主婦(普通じゃない主婦って、どんな人〜?)も中心になって、地域に温かさを届けているんです。自分達で、劇の台本も作り、歌い、踊る、そんな素敵な内容なんですよ。
過去の4回はね、「ユズリン」という存在はなくても、充分できるんじゃないのかなと思うステージでした。しかし、今回はその劇とお坊ちゃまの受け持つステージが、なんとも円滑にバトンタッチされたものになっていたのでした。もちろん、劇の中では、ユズリンソングを中心に構成されているのですが、テーマがしぼられている、素晴らしい内容でした。そして、何よりも、積み重ねがあったからこその結果なんですよね。

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でもいちばんは、そこで歌い、踊り、演じている子ども達が輝いていたことです。その子ども達を広い胸で受け止め、支え続けた、笑顔の大人達なんですよね。写真は、リハーサル風景ですが、ね、真剣そのものでしょ?楽しみながら、やっているのが伝わるかなあ?

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600人のホールは満席!
父さん、母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが多かったのに、「笑顔がかさなれば」の手遊びも、「少年少女冒険隊」のダンスも、平和に対する思いも、ためらいつつも楽しんで参加し、耳をふさがずに聞いてくださったんです。
おバカな事ばかりやっているお坊ちゃまでも、内心緊張していて(信じられないでしょ?)、今日の方々は、受け入れてくださるかな?笑ってくださるかなあ?途中で帰ってしまったらどうしようって(過去に経験があるだけに…)、震えながら歌い始めるんですよ。
心を開いて歌うことができた金沢に、感謝の思いがあふれています。もちろん、その後はお調子に乗って、思いっきりアイドルしちゃいました(はいはい、いつもの事ね)。

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「ああ、日本中、こんなだと良いのになあ…。でもさあ、どうして、こんなに胸を打つんだろう?あ、そうか!人の生きている姿が美しいから、生命が輝いているから、感動するんだ…。うんうん、そうだよ、そうだよ、ソースだよ!(な、なつかしい!)」
と、一人、しみじみと夕日を眺めながら、涙するお坊ちゃまなのでありました。

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ううっ、ええ話じゃのう。
うちのユズ坊も、まんざら捨てたもんじゃないのう。ほんのちっとじゃが、見直したぞえ。だけんど、汗をかいた後のサイン会は、気いつけにゃあな。シャツくらい替えんしゃい!まった、風邪ひきおって!ええか、健康でいることも、おぬしの仕事のひとつなんじゃぞ。皆の衆も、暑かったら脱ぐ。寒かったら着る。これぐらいは、自分で考えてやるんじゃぞ。

作曲をする時 音楽 じゃまになる へんちゃか ぺんちゃか