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お坊ちゃまの「それ、わかんな〜い」その2 & 横浜で会いましょう

2006/12/11

寒くても あなたといれば へっちゃらさ へんちゃか ぺんちゃか

寒いのう。
秋を楽しもうと思っとったのに、もう冬じゃよ。わしの許しもなく勝手に冬になりおって!あきれるぞなもし。落ち葉で焼き芋もできんかったのう。ま、相手が「自然」ゆえ、無理もない話じゃがのう、うおっほっほ…。おおっ、ほうじゃった、ほうじゃった。皆の衆は、咳が出るときは、マスクをしておるかのう?自分の呼吸を和らげるためにも、そして、他の衆に移さないためにも、必ず、つけんしゃいよ。のう、本当なら、そんな時こそ、ゆっくりと養生させてやりたいんじゃが。病気でも会社に行かねばならんとは、せちがらい世の中じゃ。ほんに、無理せんでくだされよ。

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そうなんだよねえ。
じいの言うとおり!体調がすぐれない日は、横になって休んでくださいね。でもさ、現実は甘くないでしょ。休めませんよね。頭の中だけがかわいいお坊ちゃまだって、どんなに調子が悪くてもコンサートに行くものねえ。さっすが、プロ根性!(うわあ、なんとも似合わない言葉!それに、調子を保つのが本当のプロなんじゃないの?) 真面目な話、過去には本番15分前まで点滴をしていた時もあったし、耳鼻咽喉科に行き「副作用が出てもいいので、声が出る薬をくださいな」って、申し出たこともあったし…。ね、やっぱり、根性と気力のかたまりでしょ?でしょ、でしょ?(しっかし、不似合いな言葉だねえ)

電車の移動や、人ごみの中を歩くことが多いお坊ちゃま。
予防を兼ねて、この時期は必ずマスクを着用しているんです。移されたら、歌えなくなって困るし、反対に、自分が少しでも風邪ぎみだったら、誰かに移したら困るし…。ゆえに、ない頭を使って出した結論が「マスク仮面 ユズボッチャマン」に変身することなのであります(あ〜あ、また始まっちゃった)。ほら、この頃はいろいろな形のマスクがあるでしょ?毎回、変えてみるのも面白いかも!でさあ、色とりどりだし、絵柄の物もあるしさあ、なんか、それだけでワクワクするよねえ。うっひょっひょ(って、普通の人は、しないのだ!)。

ところがです!この何年間か注意して見ていると、咳込んでいるというのに、マスクもつけず、手で口をおおうこともなく、平気で風邪の菌をばらまいている大人がいるんですよ!許せる?ちょっと、そこのあ〜た、許せる?おぼっちゃまなんて、子どもの頃、よくしかられたものです、家の人に!
「咳やくしゃみをする時は、口に手を当てなさい」って!
よそ様に移してしまう…という感覚はないのかなあ?と、なんとも頭の中身が軽いおぼっちゃまでさえ、憤慨してしまうのでありました。

人を思いやる心が薄れている、そう感じないわけにはいかない(ま、回りくどい言い方!)マスクマンなのでした。どうか、このページを見てくださっている、全国47人のアイドル・ファンクラブ会員の皆様だけは、ちゃんとマスクとかしてくださいね。ね、お願いしましたよ。はい、ゆ〜びきり!

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「思いやり」と言えば、先日、大阪の堺市にある大泉小学校にうかがいました。学校に入った瞬間から、なんていうか、空気の高まりを感じたんですね。廊下ですれ違う子ども達は、みんなあいさつしてくれて、肩越しに「あ、今の人ユズリンちゃう?」っていうひそひそ話も聞こえてくるし(って、ひそひそしてないじゃん)。校舎二階の窓には、「ユズリン ようこそ 大泉小へ」なんていう掲示物もあるし、体育館に入ったら、大きな看板や絵が飾ってあるし!当然、コンサートが始まったら、もう興奮のるつぼ!
きわめつけは、先生方の『今じゃなきゃやだもん』ダンサーズなのです。めいめいが衣装を考えて、校長先生まで踊ってくださったのでした(そうそう、一学期にも京都の校長先生が踊ってくださいましたねえ)。この写真を見れば、先生方の意気込みがわかるでしょ?ね、ね?

給食の放送では、「今日は〜、クラッシックの予定でしたが〜、教頭先生からのリクエストで〜、ユズリンソングを〜、おかけします〜」と流れたんですよ。教頭先生、気を遣ってくださり、ありがとうございました。この場をお借りして、お礼をば!

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帰るときにも、二階の窓から子ども達が顔を出して「ユズリ〜ン、ありがとう」って、自発的にあいさつしてくれたんです。そして、『今日も一日ありがとう』の替え歌を誰からともなく歌いだして、送ってくれたんです。

…今日も一日ありがとう 楽しい一日でした 明日もまた良い日になりますように
  さよなら さよなら ユズリン さよなら さよなら ユズリン 楽しい歌 ありがとう…

涙もろいおぼっちゃま、今にも泣きそうでしたが、ぐっとこらえて、校門を出たのでした。そして、全国に、こうやって、子ども達とていねいに向かい合っている先生方がいることを目の当たりにしているゆえ、帰り道、考えるのでありました。

「もっと、もっと、ゆったりと育ち合える時間があれば、きっと、学校は本来の意味を持つ場所に戻るのになあ。教育基本法を変えるんじゃなくて、その趣旨を生かせるような学校にしてくれればいいだけなのになあ…。ちゃんと、現場を見てほしいなあ…。」

なんでも「法律」のせいにする、今の日本人って、なんだか寂しいなあ。

「人」として、やってはいけないことが、わからないなんて、質が落ちてきているのかな?「マスクマン」と「教育基本法」、一見、違うように見えて、実は、同じことだったんですね、うんうん(ほんまかいな)。

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さあて、みなさま〜!
2006年最後のコンサートが、横浜市教育会館(JR桜木町駅徒歩10分)で開かれます!
(会場地図はこちら→http://www.ecole.jp/3.html
日程は12月16日(土)、13:00開場、13:30開演です。料金はおとな(高校生以上)2,500円、こども(3歳以上)1,000円、それから親子ペア券というのがあって3,000円です。
そして、なんと、伴奏に、進藤克己氏(キーボード)と、玉木正昭氏(パーカッション)も加わることが緊急決定しました!どうぞ、中華街に遊びに来るつもりで、こぞって足を運んでくださいね。待ってますよ!え?問い合わせ先?あ、そうか。045(434)9196(西山)まで、じゃんじゃん、どうぞ!

ついに、今年最後のコンサートかいな。
それにしても、豪華伴奏陣じゃなあ。わしも、春巻きでも食べるついでに、立ち寄ってみようかのう?うちのユズ坊に成長があったかどうか、しっかと、この目で見んとな。腹回りの成長だけじゃ、困るんじゃがのう…。
せば、皆の衆も、歌いに来てくんしゃれよ!

コンサート その後 中華で 年忘れ! へんちゃか ぺんちゃか