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夏のお坊ちゃまは駆け抜けたのだ

2007/08/31

ひと粒の 雨のしずくに 秋の色 へんちゃか ぺんちゃか

皆の衆、元気でおったかいのう?
まあ、この夏は暑かったのう。まいった、まいった、舞の海じゃよ…(うん?どこかのアナウンサーの口癖のような)。何はともあれ、無事に乗り切ることができて、ほんに良かったわい。え?柚坊かい?ありゃあ、ダメじゃな。完全復活には、もうしばし時間がかかるようじゃわい。というのはな、体の調子は戻ったんじゃが、今は気も心もゆるんでおるんじゃわい。わ〜いわ〜い、遅い夏休みだ〜!っとな。困った困った、こまくさ会館じゃのう(こ、こまくさ会館って、どこにあるの〜?)。


あんらまあ、自分のホームページを久しぶりにのぞいたら、なんとも恐ろしいことに!ああ、前回の日記は、はるか忘却のかなたなのであったのだ…。
ってなわけで、みなさん、お、怒ってます?
そ、そうですよね。毎日のぞいてくださった方もいらっしゃるんですよね。「今日こそ、今日こそ日記が更新されていますように。ああ、今日がダメでも、また明日」ってね。ゆえに、ここは真面目に「ごめんなさい!」。
でもね、でもでもね、これには深〜いわけが…。あ、や〜めたっと。下手に言い訳すると、かえって怒られちゃうから、さあさあ、すべてを忘れて、気分一新!新しい自分になるのだ〜!(これ〜!これじゃ、ちっとも反省ないじゃん!)

ってなわけで、夏のサマーカレッジも無事にすべて終了しましたよ。まさに、駆け抜けた青春なのでありました(ったく、いつまで青春しているんだか…)。体調不良(もしかして、お坊ちゃまなのに、こ、更年期障害?と真剣に悩んでいたのでした)の中、“つながり本舗”主催(あれ?実行委員会じゃないの?)の大阪から始まったのが、不幸中の幸い!よく笑ってくださるみなさまのおかげで、本当に救われました。まさに「光よりまぶしいきみ」ならぬ「吉本より にぎやかしいおばちゃん」のおかげでした(あ、これまた、口がすべりました。ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃ)。

というわけで、サマカレも、すべてつつがなく終了したのでありました…えっ?なに?大阪だけ書いて終わりとは、ええ度胸しとるなあって?そ、そうですよねえ。じゃ、かいつまんで、早足で思い出の夏を駆け抜けてみましょうね(かいつまんでじゃと〜。これまた、ええ度胸しとるやないけ!)。

鹿児島:なつかしの出水(いずみ)の地での開催。バスを下車する停留所を間違えて、出水駅まで行ってしまい、宿まで遠回りして歩いた夕方でした。喉が痛いため、ひたすら、関取「まっちゃん」と、ジェスチャーで会話していたお坊ちゃま。関取の反応が面白くて、笑いすぎて、お腹が痛くなってしまったのでありました。

千葉:窓からの光が差し込む会場は、理屈抜きに明るくて好き!お昼ごはんも最高です。いつも、僕らを気持ちよく働かせてくれる仲間達です。二日目の朝のダンス復習で、お坊ちゃまのキャラクターに強敵現る!柏のとしこはん、あんたには、負けへんで!

愛知:台風の影響で、おおわらわ。一日目の午前中は、電車などが止まってしまい、半数以上の方が、来れなかったんです。午後には、なんとか到着してくださったのですが、その意気込みたるやすごし!半日分、取り戻すだがや〜と、気合満々。中には、違う会場に再度、参加なさってくださった方もいたんですよ。ありがたや、ありがたや。

福井:突然の会場変更にもめげずに、機敏な対応をする仲間達。ここのチームワークの良さには、いつも頭が下がります。会場変更のわけ?それはね、冷房の故障だったんですよ。夏の暑い中、踊り狂う私たちですからね。冷房って、ぜいたくだけど、必要なんですよね。

静岡(伊東):なんたって、あ〜た、温泉付きの宿!これさえあれば、もう、何も注文はありません。あ、あった!あのさあ、お昼ご飯のカレーと一緒に、魚の干物はやめてちょうだいな。隣が漁港だからって、お願いだから、お許しください。

大阪(教員):会場の都合で、一日だけの研修。夜に、特別コンサート。ここで、大失敗してしまったお坊ちゃまなのでありました。というのは、ダンスを急きょ、「ありがとう大好きさ」に変更してしまったんです。「きみとぼくは友達」を楽しみにして来てくださった方の気持ちも考えずに、本当にごめんなさいね。直接、伝えてくださったおかげで、謝ることができました。言ってくださり、感謝しています。

京都:今年から、本格的な実行委員会での開催。気合の入れ方が、とにかく、どこよりも違いました。長年の夢の“はじめの一歩”は、明るくて、笑顔いっぱい。そんなワクワク感が、会場中にあふれていました。みんなの力で作り上げてゆくことって、本当に素晴らしいものです。初心に戻れたお坊ちゃまなのでした。

東京:4日連続のサマカレ。もう、くたくたでしたが、節制ある生活のたまもの(?)で、楽しめました。しっかし、このあたりから、「あれっ?この歌、さっきも歌わなかったっけ?」「この話も、したよね?」というデジャブー状態の嵐。と同時に、だんだん、「小学校の先生」に戻っていくようなお坊ちゃまなのでした。いかんせん、参加者の年齢層が、教え子のような感じで、かわいくて…。

埼玉:どこでもそうですが、会場選びに苦しみます。埼玉も、なぜか、板橋区で!可動式のいすのあるホールゆえ、ピアノもグランドピアノ。やっぱり、生のピアノの音はいいなあ。弾き方も変わってくるんだから、なんとも不思議です。

京都:教員バージョンは、亀岡のガレリアに会場を移しました。ここも、生のピアノがあって幸せ、幸せ。思う存分、弾かせていただきました。そうそう、宿泊も温泉宿ゆえ、気分転換にばっちり。疲れきった体には、何よりもの最高のご褒美でした。



福岡
:九州全域から集まってくださる、博多での開催。たくさんの方が、実践を教えてくださり、僕の歌が、保育園や幼稚園でも歌ってもらえているのが、不思議でたまりませんでした。みんな、先生方のおかげなんですね。実行委員会も、九州全域からの参加なのに、ますますパワフル!頭が下がります。

神戸:会場の体育館が、あまりにも広いため、歌の時間は、キーボードを中央あたりまで出して、周りを囲んでもらうようにしています。これまた、面白い雰囲気ですよ。お互いの顔が見える感じも、素敵なのかも。ここでも、グランドピアノを弾かせてもらえました。いい気持ちで締めくくりができて、幸せでした。


「きみとぼくは友達」の合唱は、どこでも美しい響きでした。「ありがとう大好きさ」のダンスも、少しずつですが、変化していったんですよ。声のかけ方や、微妙な踊り方が。それが良いんですよね。だって、みんなに合わせてゆくのが、僕らの作品なんですよね。少しでも、楽しくなるように。ちょっとでも、豊かになるように。まさに、みんなに作品を合わせてゆくっていうことなんですね。だから、楽しいサマカレなのでした。


終わってしまえば、あっという間。もう、頭の中は「2008サマカレ」を考え始めています。でもその前に、やるべき事…だらだら休むこと…をしますね。カレーのように、自分を寝かせましょうね。味に「こく」が出ますように!というわけで、まったねえ!バッハッハ〜イ、ユッズヨ〜ン!


なんでも、まだまだ話したいことがあるそうじゃよ。
来年発売の15周年記念アルバムの相談やら、緊急発売のソングブックのことやら、ラジオ番組の公開録音のお知らせやら。そのうち、書くと思うでなあ、期待しないで待ってくれぞなもし。

退職を しても じいじは 元気だよ へんちゃか ぺんちゃか