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遅れてます、ごめんなさい(よっ、素直!)

2007/10/18

一瞬の 甘い輝き 金木犀 へんちゃか ぺんちゃか

ほんに、すみませんじゃ!
いきなりの謝罪会見じゃのう。っつうのはほれ、柚坊が「9月にはできるもんねえ、うっひょっひょ…」と豪語しておった、『Invitation to YUZZ1&2 SongBook』じゃよ。結論から言うぞえ。できん!む、無理じゃった!11月末にならんと完成しないのじゃよ。
たっくさんの方から、

「変やなあ、そろそろ届いてもええんちゃう?」
「せやろ?何かあったんやろか?」
「ちゃうちゃう。きっと、柚ぽんが忘れておるだけや。」
「あんたもそう思う?」
「あったりまえや〜。きっと、“あっ、いけない!忙しいから忘れちゃった”なんて、お気楽モードやよ。」

と、おしかりを受けております(ほんまかいな)。どうか、ここはひとつ、わしの顔に免じて許してくだされや。完成しだいすぐに送るゆえ、どうか、どうか、もうしばらく待っておくんなせい、そこのお嬢さん!


あ〜あ、遅れちゃった!
ま、しょうがないよねえ。だってさ、曲数も多いし、いつものソングブックよりも、かなり凝った伴奏譜(全曲:金井信氏編曲)、エッセイ、構成だものねえ(写真集ではありませんので、念のため)。そうそう、あせっても仕方ないのだ〜!うっひょっひょ(こら〜っ!ちっとも反省していないじゃん!)

ってなわけで、秋はいいですねえ。
金木犀も、心なしか、今年は全国的に満開ですよね。どこの道を歩いても、あの香りに鼻をくすぐられました。ついつい寄り道させられてしまう、なんとも罪な香りですよねえ。そんな中、ただいま小学校コンサートに熱中していますよ!サマーカレッジで約ふた月費やし、9月は全然歌わず。計三ヶ月の沈黙を破り、ついに、柚坊の日本上陸が始まったのでした(ゴジラかいな)

しょっぱなは広島の小学校。
いつものごとく、5分ほど終演時間が延びてしまい、教頭先生に謝ったんです。すると
「いえいえ、大変魅せられました。ドンマイ!」
と声をかけられ、思わず苦笑してしまいました。そして、帰りまでにこんな素敵な記念に残る写真をくださったのですよ(なお、掲載には許可を得ております、はい)

それにしても、おそるべしは静岡県内の小学校。
子ども達には、わかるんでしょうか?お坊ちゃまが、同じ空気を吸って育ってきた人間だということが!同じ匂いがするのでしょうか?みかん?お茶?それとも富士山の匂い(そ、そんなのあるの〜)
というのはね、最初から立ち上がって踊りだすんです!誰に指示されたわけでもなく、自らの意思で立ち上がり、6年生までもが踊りだす!まさに、ライブ状態!体育館は興奮のるつぼと化すのでありました。そしてお坊ちゃまは、相変わらず歌いながら思うのでした。そう、涙を浮かべながら…。
「や、やっぱアイドルだったんだ〜!やっぱねえ!」
(…はい、はい…。)

清水テルサでの「明日もきみとやくそくコンサート」には、SBSラジオの『ユズリンの音楽日記』を聞いてくださっている方が、何人も来てくださいました。声でしか知らなかった方が、おそるおそる“生ユズリン”をのぞきに来てくださったわけです。大丈夫だったかなあ?あの夜、熱が出たとか、出ないとか。
そうそう、本当に久しぶりのホールでのコンサートで、カラオケをなるべく使わずに、生演奏。それが一番ですよね。しっかし、まあ、間違えた、間違えた(って、開き直る態度はやめなされ)。パーカッションの正昭氏と、キーボードの進藤氏に大笑いされながらも、熱唱したのでありました。というのはね、この静岡の仲間達が挑戦してくれたのです。そう、それはあの伝説のア・カペラ…「きみとぼくの間に」を!お坊ちゃまと、8人の仲間達(おお!まさに、サイボーグ009なのだ!)が織り成す、アルバム『Invitation to YUZZ U』の再現!練習に練習を重ね、緊張しまくりで臨んだ本番。少々、ひきつったような笑顔を見せながらも、素晴らしいできばえなのでした。

会場のみなさまも、終わった瞬間、しばしの沈黙の後、大拍手!お坊ちゃまは、いわゆるメロディのみを歌えばいいというのに、なぜか、ドキドキ(そりゃね、ピアノがあったからです。金井さんのように弾かないと、今回のアレンジは味わいが出ないのですよ)。歌いながら、「これ、CDの中だけのものだと思っていたけど、本当にできたんだ。す、すごい!こんな楽譜を書いた僕って、やっぱり天才だ〜!やっぱねえ!」と、大はしゃぎしていたのでありました(目に見えるようだよねえ、本当に、あんたって人は…)。11月には、京都の亀岡でも挑戦してくれるんです。ぜひ、ぜひ、聞きに来てくださいね。待ってますよ。

駿府公園で行われた、家康公駿府城入城400年祭での野外特設ステージでの「ユズリン ぬいぐるみショー」も楽しかったなあ(あ〜あ、また、始まっちゃった)。この仕事の話が来たとき、ちゃんと主催者の方には、お断りしたんですよ。
「あの、僕、家康の歌は創っていないんです。」
すると主催者の方、笑いながら、
「け、けっこうですよ。いつものように進めてくださいね。うっひょっひょ。」
と話してくださったんです(えっ?その人も、そんな笑い方をするの〜?)ってなわけで、カラオケを使いまくりの、ダンスショーになったのでした。でもね、45分間ぴったりで終わったら、
「す、素晴らしい!時間どおりです!すごいです!」
と、中身ではなく、誉められたのでありました。ヤッター!(って、ちょっと喜びの次元が違うような…)

さあさあ、週末は九州です。楽しんで歌ってきますからね。みなさんも、風邪ひかないように、気をつけましょうね。
そうそう、オルゴールのリクエスト、まだまだ受け付けていますからね。次回は、そのオルゴールの中間集計を発表しましょうね。その曲目を見て、また、ご意見、ご感想をお送りください(おっ、すっかりパーソナリティの雰囲気だよ)。では、28日の京都オータムカレッジでお会いしましょう。ユズリンとまっちゃんの「ごっつあんです、秋の漫才大特集」をお贈りしま〜す!(違うでしょ、研修会でしょ!)じゃあねえ、バッハッハ〜イ、ユッズヨ〜ン!


なんと、一週間もぶっ続けで歌ったそうじゃよ。
あの柚坊が、まあ、よく声がもったもんじゃのう。感心、感心。ま、誉めてつかわすぞえ。しっかし、気を抜かずに冬への道を歩くようにのう。手洗い、うがい、睡眠時間、基本じゃからのう。皆の衆も、ほんにご自愛くだされ。おお、ほうじゃった。ひとつ言わんとな。「きみとぼくの間に」の、ア・カペラ版に初挑戦したのは、実は、富士市の大淵第一小学校の合唱クラブの子ども達だったんだぞえ。小学生がじゃ。ラジオ番組でも放送したがのう、これが、透き通った声で最高じゃったのう。うちの柚坊は、自分のことばっかり話すからのう。真実は、わしが伝えねばの。ほんだば、ジッジヨ〜ン!

のんびりと 秋桜 顔を出しました へんちゃか ぺんちゃか