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奄美に行ってくれて、ありがとう

2008/07/15

来週は いよいよ突入 夏休み へんちゃか ぺんちゃか


わらしこにとったら、来週から、はあ、夏休みだんべ。
ええのう。大人になってしまうと、あの期待感が薄らいでしまってのう。永遠に続くかのように思えた、そんな夏休みじゃったのう。どこかに出かけるわけでもなく、特別なことがあるわけじゃなく、ただただ、ラジオ体操や、せみ取り、プールへと真っ黒になって、遊んでおったもんじゃ。
「子どもは、遊ぶのが仕事。さっさと外に出なさい!」
そんなふうに言ってもらえておる子ども達は、いるのかのう?


愛知サマカレ、無事に終了しましたよ。
250人を超える参加者の熱気、やる気、期待感…。う~ん、まさに、夏休み気分なのでしょうかねえ?研修会だというのに、なぜか、ワクワクした空気が、会場にあふれているんです。それもそのはず、多くの方々が、こんな気持ちで来てくださっているんです。


今年も行っちゃいました!
愛知サマカレ!4年連続です。
1回目参加のときは、運動会でダンス担当を誰にするかという話に、
先輩先生の威圧感ある依頼に、仕方なく「やります・・・」と言ってしまいました。
というより言わざるを得ませんでした。
どうしよう・・・と思っていたときに、同僚からサマカレの事を聞き、
半ば、無理やり連れて行かれての参加でした。
でもね、行ってみたら・・・楽しかったんです!!
サマカレに参加するのは、毎年楽しい!!というのが1番の理由です。
そして、いろんな人に出会えて、教員になりたての頃の気持ちに戻れるからなんです。
10年以上も勤務していると、どこか変に慣れて、偉そうになってしまったりというところがあって、1年に1度、リセットしに行く場所となっています。


あ、また、承諾なしに引用してしまいました。ごめんちゃいね、はいはい、事後承諾で~す。
初々しい頃の自分、「先生」になりたての頃の自分に出会うために参加する・・・、なんとも、ありがたいことです。そんな先生が、この日本にたくさんいらっしゃる。うん、いてくれる。そう考えただけで、こっちまで、ワクワクするんですね。それだけに、

「元気が出るような歌を創らなきゃ。」
「踊っているだけで、笑えるような。友達っていいなって思えるような。一人じゃないって感じられるような、そんなダンスを考えなきゃ。」


って、思わせてもらえるんです。ありがたいことです。
それにね、この前は、こんなことまで言ってもらえたんです。

「ユズリン、奄美大島に行ってくれて、ありがとう。」

最初は、意味がわからなかったんです。うん?奄美の出身の方なのかな?って思ったら、違うんです。言葉は続きました。

「奄美に行ってくれたから、この歌に出会えたんです、わたしたち・・・。」

そうです、その歌とは、今年のサマーカレッジで合唱に取り組んでいる「みんな輝け!」のことなんですね。まさか、こんなふうにお礼を言われるなんて、まったく考えたこともなかったので、妙に嬉しくて、心がはずみました。梅雨空に、ぱ~っとおひさまが顔を出しました。

ほんでもって、お調子者のお坊ちゃま、その後、一人になったときに、考えちゃったのでした。

「そ、そうだよねえ。いつもとは違う空気を感じるってことは、ふだんと異なったメロディや言葉が浮かぶんだよねえ。よ~っし、じゃあ、飛行機は怖いけど、仕事なんだから、が、我慢して、次はハワイとか、スイスに行くぞ~!お~っ!」

教育学部英語科出身なのに、いまだかつて、一度も海外経験のないお坊ちゃまなのでした。

愛知の参加者のみなさまは、とにかく、元気、元気!
ボールが、天高くはずむような、はつらつとした笑顔で、あふれていました。さあ、次回は京都でっせ。楽しみにしてますよ~、よろしゅう、たのんまっせ…どすえ~。


順調に進んでおるようじゃな。
なによりじゃよ。
世間じゃあ、いや~な事件ばかりが起こるが、こういう心ある人が、いっぱいいてくれることも、忘れちゃいけないぞえ。テレビとか、マスコミはのう、刺激の強いもの、視聴率がとれるものを中心にしか考えないやからが、多いのじゃ(もちろん、それじゃいけないと闘っている仲間も、たっくさんおるんじゃよ!)。だまされたら、あかん!ええな、自分の目で、耳で、そして、学習して、ほんまもんを探っていくのじゃ!えい、えい、お~!ほんだば、まったのう。ジッジヨ~ン!


20日だよ ラジオ放送 忘れずに へんちゃか ぺんちゃか