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よくまあ続くね「気まぐれレコーディング日記」 その7

2009/03/25

気まぐれも 続けば それも 気まぐれさ へんちゃか ぺんちゃか


植物の感覚は、すごいもんじゃのう。
春の「兆し」を見逃さないんじゃよ!紫陽花も、紅葉も、みんなみんな、敏感に感じるんじゃのう。人にもな、昔は、そういう感覚が、ちゃんと、あったんだぞえ!便利さと引き換えに、どこかに置いてきてしまっているようじゃわい。いま一度、その「感覚」を出してみなされ!きっと、あるはずじゃて。使わないと、消えてしまうんじゃよ、なにごとものう。


見て、見て!
これが、前回の日記、「SBSパーソナリティ祭り」だよ~ん。

SBS祭りでは、色とりどりの「傘の花」が咲きましたよ

雨でしょ?でしょ、でしょ?もう、白いズボンが、汚れまくりさ。しか~し、そんなことは気にせずに、ステージを務めたんだから、ま、プロだよね~!ね、ね、ね!(って、ことにしておきましょう。はいはい。)見えないけどね、傘の花の中には、笑顔の花がいっぱい開いていたんだよ。

さあ、新しいアルバムの曲紹介、続けましょうね(あれっ、意外に真面目だねえ)。

今日は、『ボクがついているのさ』からですね。進ちゃん、ソロで初めての「おたけび」!はたして、何を叫んでいるのか!
この曲も、進藤・ヘビメタ・克己氏のアレンジなんだよねえ(なんかさあ、いつの間にか、名前が変わってない?)。
全体的に、デキシーっぽい風が吹いている仕上がりにしてもらいましたよ。わかる?わっかるっかなあ?ま、明るい雰囲気ってことさ(そんな単純なことじゃないでしょ!)。

クラリネット、トランペットが、いかすんだよなあ。
特にさ、間奏ね、間奏!
泣かせるんだなあ。
泣いているんだなあ。
むせび泣きなんだよなあ…。

そこの部分はね、意味があるんだって。
うん、ヘビメタ進ちゃんが、ちゃんと教えてくれたんだから、間違いないよ。

「中山さん(ヘビ~君は、お坊ちゃまをそう呼ぶんだよ)、ここのメロディの意味、わかる?」
「…。」
懸命に考えて、しゃべろうとしているのに、ヘビ~君ったら(また、名前が変わってるよ~!)、
「だからさあ、たとえ、おまえが、一人で寂しいときでも、俺が、見守っているんだぜってことなんだぜ、ベイビー!」
「…。」

じゃ、そういうことで、次の曲に…。
あ、まだ、あった、あった!
『この青い地球で』でも、そうだったんだけど、曲の雰囲気で、歌のメロディや歌詞を変えてしまうこと、よく、あるんですよ。あ、これは、ここだけの話だからね、な・い・しょ!(じゃないじゃん!)

そうそう、この『ボクがついているのさ』も、そのパターンなんだよ。
リズムが入ると、特にのってくるわけで、どんどん、浮かんでくるわけさ!だから、知らずしらずのうちに、言葉の数が増えたり、違う言葉を当てはめたり、そんな「遊び」ばっかり、やっちゃうんだ(でも、真剣にね)。
まあ、よくもまあ、この短い部分に、これだけの言葉を歌ったね(っていうか、しゃべりまくったが、正解!)もあったり、こんな歌詞書いちゃって、いいわけ~!って、しかられそうなものもあったり、コーラス、何しゃべってんだか、聞き取れないじゃんだったり…。

ま、言うなれば、「あ、良いこと思いついちゃった」大作戦のひとつが、隠されているわけなんだよねえ。今まで、たくさんの人の「隠れ声」が、ボクのアルバムには、あったんだよ。
エンジニアのとくちゃん、お髭お代官様、アシスタントのみなさま~、町田様~、つづいて、新郎のご親戚の…、じゃなかった、間違えちゃった。

じいじだって、最初は、『おばあちゃん おじいちゃんは森のフクロウ』の天気予報を読む、アナウンサーだったんだよ。あれが、最初さ。それが、今じゃ、もう、メインだもんね(ち、違うだろう!とりあえず、メインは、あんたの歌でしょ?あ・ん・た・の!と・り・あ・え・ず!)。

今回の隠れ声は、そうです、ヘビ~君なのでした!
ま、これは、聞いてのお楽しみにしましょう。全部、話したら、面白くないものね。ま、今までだったら、この手のものは、イケ面パーカッショニストの玉木正昭君がやってくれるわけさ。でも、ご本人のアレンジなので、いよいよ、満を持してのご登場!期待してちょうだいね。
そして、それと同時に、カッパも…、じゃなくって、町田様もご登場で~す。もちろん、人間としてでは、あ~りませんので、ご承知おきくださいませませ(もちろんって、どういうこと?)。

ああ、長くなる~!
じゃ、もう一曲ね。
今度は、金井さん編曲の『みんな みんな輝け!』で~す。ピアノ、アレンジ、一人漫談、何でもやっちゃうよ!の、天才マコリン
えっ?聞いたことがあるタイトルだって?ま、まあねえ~。でも、パクリじゃないよ(自分でやっても、そう表現するのかなあ?)。

この曲はね、16年間も歌ってきたので、その題名をつなげてみたわけ!
今までも、CDやソングブックの最初の言葉のページで、遊び半分やっていたんだけど、今回は、16年分、一気にまとめて、はい、どうぞ!

これが、わかるあなたは、相当な「ユズリン・ソング」通であります!表彰状を差し上げたいくらいの、すんばらしい人であります!

イントロは、ボクが創ったものを部分的に採用してくれて、『スタートライン』風なんだけどね(わかる人には、うんうん、とうなづけるのであります)。曲名そのままだと、どうしても歌にならなくて、前後を入れ替えたりというものあるけど、僕の計算だと・・・。何曲あるのか、ぜひ、数えてみてくださいな。わかった方は、以下のところへ・・・ない、ない、ない!

最初のアルバム『きみとぼくの間に』から関わってくれている、そんな金井さんだからこそ、頼めた曲なんだなあって、ちょっぴり、感慨深い、お坊ちゃまなのでありました(そう言えば、金井さんは、『少年少女冒険隊』のミュージカル盤からのお付き合いでしたねえ。長いなあ)。

最初創ったデモテープではね、間奏の部分がなかったんだよ。
でも、音響のモロちゃんが、
「中山さん、どうして、給食モリモリ おかわリンジャーとか出ないんですか?」
って言うわけさ。
「ぼ、ぼく、何っていうか、真面目な歌もいいんですが、あのニューヒーローものに、はまってるんです。」
と、秘密の音響マンショーで、カミングアウトしたわけさ!

「じゃあ、入れようね。」
と、心の広~いお坊ちゃまは、受け入れたわけなんだよねえ(内心、そ、そうだっけ。忘れてた!と気づいたんだよね。ああ、良かった)。

じゃ、またね。
バッハッハ~イ、ユッズヨ~ン!

何はともあれ、いろいろな人に、ほんに、お世話になっているんじゃのう。
爺が、代わりに感謝するぞえ。
人って、ええもんじゃのう。
ほんだば、まったのう。ジッジヨ~ン!

鉄人28号みたいな南海電車。こういうの、大好きなのだ~!(文章には、いっさい

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