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決めました!増刷します!

2010/05/26

いつになる 空を見上げて 衣替え へんちゃか ぺんちゃか

寒かったり、暑くなったり、まいるのう。
こんな時期は、ほんに体調を崩す人が多いからのう。それにしてもじゃ、こたつも困った、困った。布団をしまおうか、まだ、このままか。皆の衆の家では、どうしておるかい?なに?こたつなんて、ないとな!ありゃ、ええぞえ。暖めるべき部分をきちんと暖めてくれるからのう。先人の知恵は、捨ててはいけんのう。


決意しました!
そうです、あの、すでに予約終了で、早くも「幻のCD」になってしまった、あの、あの、あのCDをです!はい、拍手、拍手!ありがとう、ありがとう。

あ、興奮しちゃったので、ちゃんと説明がありませんでしたね。
こりゃまた、失礼しました。
ほら、あれよ、あれ!
この春、出版した初めてのライブDVD『Invitation to YUZZ Ⅳ 夢があれば』のCD化の話ですよ~。

ライブDVDのCD化、お楽しみにね!


「例の予算がないあの人」のみならず、音楽センターの社長までもが、
「中山く~ん、これ、良い音だね~!CDにしようよ~!」
と、言ってくださったんですよ。

ユズリン独り言コーナー(い、いつの間に?)
…でもね、社長、言ってくれなかったんです。中山く~ん、歌、うまくなったね~って。ええ、ええ、一言もなかったんです。うえ~ん。
あ、あの日のライブにも来てくれていたんですが、最後、帰るときに、そう言えば、声をかけてくれたっけ。「それにしても、中山くん、すごく上手になったね~。」って、ほめてくれるので、次の言葉を期待していると、「ピアノが!」…あ、そっち?

そういうわけで(どういうわけ~?)、CD化にも拍車がかかったんだけどね、あっという間に、予約でいっぱいさ~!すると、それを書いた日記を読んでか、知らずか、次から次へと、予約のメールやら電話、問い合わせが飛び込むんだよね。

これって、もしかして、すでに締め切ったと知っていて、知らないふりをしての、か、確信犯?
と、ついつい、勘ぐってしまいそうな予約申し込みの件数の多さ!(うんうん、うれしい、うれしいよ~!ユズリン、感激~!)

これに応えなきゃ、人じゃない!
と、勝手に思い込み(あ、誰にも言われてないけど)、あと少しだけ、増刷することにしましたよ~!完成も、ぎりぎりセーフで、6月中旬に間に合いそうです。もしも、遠慮している方がいらっしゃいましたら、大丈夫ですゆえ、どしどし、予約してくださいね。待ってま~す。

東京音楽センターでもよし、直接、お坊ちゃまにもでもよし、メールでもよし。
お問い合わせ先は、東京音楽センターなら、03-3200-0101「お坊ちゃまの幻のCD係り」へ(ほんまかいな…ほんまでっせ~)。

メールならば、こちらの
「ありがとう、けちけちせんと作ってくれて、わしゃあ、うれしいよ」宛てまで!(ほんまかいな…ほんまでっせ~)。


未津代先生の教え子、中学生になっても、手をつないでくれましたさて、先日、静岡市内のお寺で、コンサートがあったんです。
生前、とってもお世話になった、小学校の先生、小林未津代先生の三回忌。静岡市内で、何度も、何度も、コンサートを企画してくださった、みんなをまとめる力を持っていた、すばらしい方でした(アンコールコンサートも、あったほどです)。


定年退職をしたとたん、体を壊され、他界してしまったんです。
ちょうど、「みんな輝け!」のアルバムが出たばかりで、お通夜の前にうかがうと、美津代先生を囲んで、だんな様も、家族の方々も、目を腫らしている姿が。

そして、そこには、そのアルバムに付いている、オルゴール盤がずっと流れていたのです。パートナーの泰之先生いわく、
「家内は、中山さんの曲が、本当に好きでねえ…。」

言葉は続くのでした。
「もう一度、コンサートをやらせてあげたかった…。」

仏様を前に、歌わせていただきました。お寺の畳の間でのリハーサル、最初から、涙が出そうになってしまい(選曲もまずかったかも…。一曲目が『空と海とあなたと』なんだもんなあ)、こりゃ、ダメだと思って臨んだ本番でしたが、なんとか、なんとか、歌えることができました。雨の日だというのに、たくさんの小学生、そして、成長して中学生になっている教え子、同僚だった先生方や、親戚のみなさま。世代を超えて、本当に愛されていたんだなって思える、そんな三回忌でした。

小学生から、ボクのことを知らない方々まで…、ありがたいです。人生の先輩やら、和尚さんがいるのに、中学生に向かって、
「人はね、いつかは、みんな死ぬんだよ。でもね、生きるために生きているんだよ。誰かの死に出会うことで、自分の生き方とか、生命を見つめることができるんだよ。」
なんて、生意気な説法(?)をしてしまい、今頃、恥ずかしくなっているのでありました。

お坊ちゃま、なんて書いているけど、今までの人生の方が、確実に長くなってしまった今、残されている時間を、少しでも有意義にできたらいいなあって、あらためて教えられた、美津代先生の三回忌コンサートなのでした。

寒暖の差が激しい折、どうぞ、ご自愛くださいませ。
それでは、みなさま、また。ごきげんよう(えっ?い、いつもと違う)。


たまには、真面目にせんとな。いつまでも、ユッズヨ~ンじゃ困るぞえ。
あやつも、体調のことなど、けっこう気にしておるわい。毎日が、自分との闘いでもあるんじゃな、わしらは。

そんな生命が輝く毎日がええのう。
人の生命を壊すための道具や基地、もう、わしゃあ、いらんぞえ!
鳩よ~!おまえは、平和の使者のはずじゃよのう~!のう、鳩よ~!


本番前、「しゃきっとせんかい!」と喝を入れられるのでありました。

誰もがね 生きるために 生きている へんちゃか ぺんちゃか