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ソングブック、完成だよ!

2011/04/26

できました 分厚い本が ここにある へんちゃか ぺんちゃか

めだかの鉢にも、春が来ました。

やっと、完成しましたよ!
今年の新しいCD『ぐんぐんどこまでも』…略して『ぐんどこ』!
そのソングブックが、ついに、ついに、お目見えしたのです。よっ、いいぞっ!ゆずこまや!

う~ん、毎日、エッセイなども集中して書いていたので、その喜びたるや感無量なのでありました。そうなんです、朝早くから、夜遅くまで、こんなにパソコンに向かっていたことはない…というほど、机にかじりついていたのです。そのおかげで、目は痛くなるし(しょぼしょぼする~)、首は凝る、肩はガチガチ。いったい、どうしてくれるんだ~!と、はけ口のない愚痴をこぼすばかりでした(うっそで~す)。あ、でもね、本当に頭痛が続いてしまい、食事さえできなかった時もあったんですよ。これだけは、本当です(じゃ、ほ、他のことは…?)。

さらにですよ、今回は、たくさんの方に受け入れてもらえた曲『夢があれば』や、今こそ、世界中に届けたい歌(この頃のコンサートでは必ずダンスが登場していますね)『TEAM EARTH』、さらに、小さな子どもたちとも、歌って踊れる『きみが笑えば 宇宙も笑う』の楽譜も掲載しました。もちろん、この3曲にも、エッセイがあります。

ぐんぐんどこまでもソングブック表紙をめくれば、目次。
そして、巻頭の言葉と続きます。
そこを読めば、なぜ、CD『ぐんどこ』の歌詞カードに、スイスの写真が、これでもか、これでもかってほど載っているのか、その意味、秘密が明かされているのです!(んな、おおげさな)

なんと言っても、手にとってくださった方が、最も驚くのは、その厚さ!
約1cmもあるんです!重さも、400g近いんです!
そのわけ、そう、それは、また次号に…。

じゃなくて、今話しま~す。
その理由とは、各地の先生方の「ユズリンソング」にまつわる実践記録が掲載されているからです。早いもので、もう18年も歌ってきているんですね。実際に、曲を創り始めてからは、なんと、23年!あ~らまあ、こんなになるんだ~!と、自分でもびっくり!

その実践記録、すでに読まれた方が、こんな感想をくださいました。

…ソングブック、とても素敵にできていますね。巻末の実践記録集も、とても楽しく読ませていただきました。もっと早く読んでいたら、もっと違った実践ができたのにと思いました。
私も、中山さんの曲で子どもの意識というか、友達に対する接し方が大きく変わったなと感じる場面が何回かあり(自分自身も)、その時の事を頭に思い浮かべながら読みました。いつものソングブックとは違った観点で読む事ができました…

この3月に退職なさった先生から届いた、ありがたい言葉です。
さらに、こんな感想もありました。

…心うたれたのが、沢山の先生方の実践報告集です。どんなこどもたちにも、まっ正面から向き合う先生方の姿、ゆずりんソングからうまれた「こどもたちのエピソード」が、とても心に響きました。先生ってほんとに素敵な仕事ですね。そして、ゆずりんの曲はみんなを笑顔にしてくれて、心も元気にしてくれる曲ばかりだなと改めて感じました…


とにかく、是非、お読みください!
子ども達を真ん中に考えている先生の、貴重な体験、実践が、16編もあるんです!
教室のみならず、全校での取り組みや、コンサートのこと、ダンスを通してのこと、サークルのこと、外国からのこども達との交流のこと、そして、校長先生からもいただいています。必ず、参考にもなるし、読み終わったときに、ほのかな、いえいえ、力強い希望が見えるはずです。

どの方も、「歌の力」を書いてくださっていますが、ボクは違うと思っています。
この実践、届いた元の原稿を飛行機の中で読んでいたんですが、もう、涙があふれてしまい、困ってしまいました。というのは、どの実践にも、先生の「情熱」が詰め込まれているからなんです。

決してあきらめないで、明日を夢見る。
子どもの可能性を信じる。
一人ずつを、そしてお互いに尊敬している。

そんな先生の「足跡」が、いっぱい、いっぱい詰まっています。
もしも、こんなソングブックの第二弾ができるようでしたら、今度は、あなたの実践も教えてくださいね。そして、みんなの財産にしましょう!大きなことじゃなくて、いいのです。日頃の小さな、小さな、そんな何気ないできごとを書き溜めておいてくださいね。

奈良レク学校、ピカリンも元気そのもので安心です。そういえば、教員になった頃、ある先生が話してくれました。
「できる時でいいから、学級便りを書きなさい。それは、あなたの実践記録でもあるのよ。いつの日か、振り返ったとき、必ず、役に立つから。」

そのとおりでした。
今も、歌が生まれるのは、やっぱり、11年間の学級便りが残っているからなんです。時々、読み直すこともあります。継続するのは大変だけど、本当に大事なことなんですね。うんうん、しみじみ、わかる今日この頃であります。

ということで、このソングブックですが、これまた完全自主制作ゆえ、なかなか手に入らないと思います。東京音楽センター(TEL.03-3200-0101)でも、受け付けていますが、こちらへどうぞ!

価格は、2,100円(税込み)です。
買ってくださった方からは、「これ、安すぎるんじゃないの?もう少し、値段上げれば?」なんて、真顔で言われています。でも、今回は、いいのです。これでいきますよ~!
というわけで、連絡、お待ちしてま~す!

本当に、本当に、スイスに行ってきましたよ~!

照明が 暗くて気分が 落ち着くよ へんちゃか ぺんちゃか