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ホッターズ 東北に参上!

2012/05/28

縁あって ようやく一歩 東北へ へんちゃか ぺんちゃか

仙台の朝は、すがすがしく、清らかでしたよ

宮城県、そして、岩手県に行ってきましたよ!
仙台はねえ、風が薫るという言葉のとおりで、まあ、なんて清清しい朝だったことか。
前日の都内は、ムシムシしていて、汗ばむ陽気。
そのおかげで(?)、仙台の気持ち良さを何倍にも感じられました。
朝の一時間半の散歩、これまた、心を洗ってくれるようでした。

仙台、久しぶりです。
本当に、本当に、久しぶり。

今回は、研修会でうかがったんですが、呼んでくださった方は、なんと、あの乳酸飲料の「ヤ○ル○」の保育室で働く、保育士さん達だったんです。誰もが、子どもの頃に、一度は飲んだことがある、そうです、あの「○クル○」ですよ!

仙台ヤクルトの保育士さん達も、満面の笑みです!これがね、また、不思議な話。
っていうのが、主任保育士さんが、宮城県の大学の夏の講習会に参加したときに、その大学の教授が、講演の中で、あの歌をギターを弾きながら歌ってくださったんだそうです。

わっかるっかなあ?
ほら、あの歌、あれだよ、あれあれ!
え?まわりくどい?
はいはい、失礼しました。

その曲はね、「先生」だったのです!(やっぱねえ…って思った人は、ゆずりん通!)

それを聞いて、感じるものがあり、それから、誰が作ったのかを調べ、声をかけてくださったということなんです。それもね、主任さんが話すことには、

「何度も、受話器を取っては置き、取っては置き…、緊張して、かけられなかったんです。」

本当に、呼べるのか?
不安で、胸はドキドキ、でも、ウキウキ。

目に見えるようでしょ?
ありがたいです。

例の予算がないあの人と話しながら(おおっ、なつかしいあの人登場!)、だんだん勇気をもらい、実現したということなんですね。お会いした瞬間から、あふれる思いがこぼれるほど、語ってくださる主任さんでした。

でね、このお坊ちゃま、さらに感動したのが、その「ヤ○○ト」の宮城中央支部の社長さんなんです。だいたい、こういう研修会だと、社長さんとかは、あいさつが終わると、部屋を出て行く、いえいえ、帰ってしまう方も多いわけです(忙しいしね)。

ところが、社長さん、ず~っと、後ろにいてくださり、さらにですよ、手を動かしたり、笑ったりと、参加してくださっていたんです!(常務さんも、司会の課長さんも)

もう、これには、感激!

こういう温かい方々だから、主任さんの要望を受け入れて、呼んでくださったんですね。ふところの深さを感じた、そんな時間でした。

「一番、ここに来たかった保育士が、今日は来られないんだよ。去年の大震災で、お父さんを亡くされてね。法事なんだ、今日は…。残念だなあ。」

「ほんのちょっとの津波の映像で、記憶がよみがえり、出社できなくなった社員もいるんだよ・・・。会社はいいから、休めって言っているんだ。」

一人ひとりの気持ちに寄り添ってくださる、そんな社長さんなのでありました。
いいでしょ?
ね、いいよねえ。


盛岡では、偶然にも「六魂祭り」でしたよ翌日の27日。
そう、この日が岩手県の花巻、保育士さんを中心とした「手作りコンサート」が開かれたのでした。いえいえ、開いてもらったのでありました。

せっかく、仙台まで行くんだから、東北方面で、何かできないかなあ…。
そんなことを思っていても、全然、つてもない、あてもない。
う~ん、どうしようと思っていたとき、ひらめいたんです。

去年、所長について出かけた陸前高田市。
その四日目におじゃましたのが、花巻の保育士会主催の研修会だったのです。

無理を調子で頼んでみれば、
「なんとか、できる方向で考えます!」
と、頼もしい返事が。

直前まで、本当に開催できるのか、とても心配だったのですが、花巻方面の保育士さん達が、たくさんの人に、声をかけまくり、実現させてしまったのでした。

子ども達もノリノリ!さっきまで知らないのに、すぐに友達なのだ~!保育士だけでは人数が集まらない。
その日は、東北の「六魂祭」と重なっていたり、他の行事もあったりで、来たくても、来られない人もいる。ああ、どうしよう…ということで、保育の研修会という企画を変更し、「みんなの心と体を温めよう」というコンサートにしてくださったのでした。


まさに、「HURRY!ホッターズ!」だよねえ。
ね、うんうん、ボクも、ついに、ホッターズの一員になれたんだね。うん。

でもね、心配だったのは、子ども達なんだなあ。
ほら、ボクのコンサートって、ぜ~んぶ、オリジナル曲でしょ?
せっかく来てくれたのに、子ども達が飽きたら、かわいそうだし…。

そんな不安があったわけ。
ところがです、と・こ・ろ・が、歌える子が、何人かいたんです。
訊いてみれば、「保育園のときに歌った」「今も、踊ってま~す」って答え。

「きみとぼくの間に」や「少年少女冒険隊」なんか、ばっちりなんだよ。
これまた、大感激!

東北まで一人で走ってくれました。音響のモロちゃん、お疲れ様!そうそう、そうでした!
さらに奇遇だったのが、若い男性保育士さんが、最前列に座っていてくれて、事前情報で、おそらく、この方だろうと思い、呼び出して名前をうかがえば…。ずばり、当たったでしょう!

そうです。
彼の名は、「なかむら ゆずる」さんだったのです!
はい、拍手、拍手!


中村 讓さん
中山 讓お坊ちゃま(…?)

あらまあ、なんていうことでしょう。
こんなに似ているなんて…(似ているのは名前だけね。彼は、しっかりした人でした)。

そんな彼は、保育園で「ゆずりん」と呼ばれているそうで…。

そんなこんなで、二部構成のコンサートは、温かい雰囲気の中、終了したのでありました。

ホールのスタッフの方々も、とても親切で、準備、照明(打ち合わせしていなかったのに)、細かいところまで、手を貸してくださいました。もちろん、音響のモロちゃんも、長旅の疲れも見せず(あ、腹痛って言っていたけど、治ったかな?)、ホールいっぱいに、心を響かせてくれました。みんなのおかげ、ね、本当に、みんなのおかげですねえ。

みんなで一緒に「ぐんぐんどこまでも」また、必ず、何かをしましょうねと、固い約束をして列車に乗る、ゆずりんなのでありました(あ、中山さんの方です)。

ある方から、メールが届きました。

花巻駅からの車内で、赤ちゃん連れの方たちが、
「歌も良かったけどトークも面白いし良かったね。」
と話すのが聞こえてきました。何と今日のコンサートに来ていた方たちでした。

仙台で、牛タンは食べ損ねたけど、花巻で、地ビールは呑めなかったけれども、でもでも、明日が見えた「東北への短い旅」でした。

こうして、ホッターズは、まだまだ、冷えの帝王と闘う旅に出るのでありました…とさ。


いつか、仙台、花巻でも、サマーカレッジを!
ね、やりましょうね。
夢があれば…。


花巻駅前の「なはんプラザ」にある、大きな時計


握手した 手のひら なんだか あったかい へんちゃか ぺんちゃか