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白ワイ丸先生…?

2007/05/24

白ワイ丸先生…?
2007.5.23

まっちゃん部屋に 入門する日も 間近かな へんちゃか ぺんちゃか

柚坊にも困ったもんじゃわい。
冬眠している間は、げっそり痩せておったのにのう。食欲が出てきたとたん、「いっけな〜い、アイドルだから、ふっくらしていなきゃね〜。やっぱねえ!」と、食べまくりおって…。今じゃ皆の衆に「ど、どうしたんですか?病気ですか?」と、またまた心配される始末じゃ。ほんに、わしも苦労が絶えんのよ。あんたはんなら、わかってくれるぞなもし。じゃが、念のために話しておこうのう。ええか?ありゃ、病気じゃなか!ただただ、食べてるだけじゃ。んで、ま、ちょっと疲れておるようじゃがのう。はりきりすぎじゃよ。
そろそろ「好い加減」の本当の意味をわかってほしいものじゃのう…。


は〜い、アンパンマン改め、復活ペコちゃんで〜す!
…。
え?なに?突っ込みなし〜?真面目に心配してるんだから、ちゃんとしろって?そ、そうでした、そうでした。訂正しないと…。え〜っと、ペコちゃんは女の子だから、は〜い、ポコちゃんで〜す!
…。

これも違う?そういう問題じゃない?もういいから、本日の話題にいけと。
はいはい、わかりましたよ〜(え〜っとこの言い方は、今年のサマカレでまっちゃんに実演してもらうので、お楽しみにね)。

ここのところ、はりきりすぎて少々疲れております。みんなと一緒に歌える喜びのあまり、つい、はりきってしまいました。その反動ですね。眠っても眠っても、疲れが取れないんです。過労なのかなあ?え?と言うよりも、そういう歳なんだって?ま、そうかも〜!

この間、たくさんのコンサートにうかがってきましたよ。小学校は、関西のとある学校から始まりました。そ、それがさ、いきなりの2ステージ!勘を取り戻すのには絶好のチャンス…だったのに、元々声が弱いお坊ちゃま。いささか、まいりました。救いは、子ども達が歌ってくれたことです。本当に、子ども達の声って美しいものですねえ。

そんな小学校コンサートで、嬉しいできごとがあったんですよ。
始まったばかりだというのに、壁にもたれかかって浮かない顔をしている、男の先生がいらっしゃったんです。白いワイシャツを着て、見た目すごく真面目そうな、丸っこい(?)若い方です。ちょっと気になっていました。というのは、お坊ちゃまのコンサートって、「笑顔がかさなれば」がつき物でしょ?だから、必ず手つなぎするわけでしょ?でもね、でも、でもね、その先生、壁から離れずうつむいたまま…。顔色も悪いし、っていうか表情が暗いし…。いちばん、気になるタイプなんですね。

「な、なんで、下ばっかり見ているんだろう?」
「そりゃさ、こういうの苦手なんだよ。誰もができるわけじゃないよ」
「それだけの理由なのかなあ?」
「あ、もしかしたら…。あ、やっぱ、これ以上は、い、言えない…。」
「な、なに!そこまで言っといて!最後まで話してくれないと、よけいに気になるじゃん」
「う〜ん、だっからさあ、お坊ちゃまって、ちょっと普通じゃないでしょ?」
「うんうん。」
「ちょっとって言うか、けっこう普通じゃないじゃん」
「うんうん。」
「って言うか、かなり普通じゃないよね〜。」
「うんうん、って、もう、いいから!早く、話してよ〜!」
「だっからさあ、お坊ちゃまのキャラが強すぎて、引いちゃったんじゃないの?」
「そ、そっか〜!あ〜良かった、すっきり!」
「納得かい!」

という一人突っ込み、ボケを瞬時に交わし(さっすが、かなり普通じゃないお坊ちゃま)つつも、コンサートは終了してしまうのでありました。

さぁて、帰りましょうかねえと体育館から玄関までの長い廊下を歩いていたら、職員室を出たり入ったりしている方がいたんです。勘の鋭いあなたにはもうおわかりですね。そうです、そうなんです!この物語で最も重要な登場人物の、“白ワイ丸先生”が、挙動不審な行動をとっていたんです(ちょっと、まさかその“白ワイ丸先生”って、白いワイシャツの丸っこい男の先生の省略じゃないでしょうねえ?え、そのとおり!あんたは偉いって?はぁ、もうお坊ちゃまには着いていけない…)。そして、いきなりお坊ちゃまに近づいてくるではありませんか!さあ、この後どうなるお坊ちゃま!いったい、お坊ちゃまに何が起きたのか!次回「感激、涙のお坊ちゃま」に続く!乞う、ご期待!


…ご、ごめんなさい、今、話します。

「ユズリンさんに謝ろうと思っていたんです。僕のこと、気になっていたでしょ?わかっていました。でも、許してください。何も参加しなくて。きっと、やりにくかったと思います。」
彼はおもむろに話し始めたんです。
「実はコンサートの前に、クラスの子ども達をある事でしかってしまったんです。それで気になってしまい、気分も落ち込んでしまい、楽しむことも、子ども達の顔を真正面から見ることもできなかったんです。本当にいやな気分にさせてしまい、すみませんでした。」

こんなふうに言ってくださる先生に、初めて出会いました。
過去、あからさまに「おまえの考え方は嫌いなんだよ」「歌い方が気持ち悪いのよ」という先生には出会っています(悲しいかな、現実ですねえ)。しかし、こういう理由で目を合わせてくれなかった先生、いえいえ、顔を上げられなかった先生、しかも正直に話してくださった方には、初めてお会いしたんです。

こんなお坊ちゃまですが、思わず先輩先生になってしまい
「そうだったんだね、そういう日もあるさ。でも、よく話してくれたね。ありがとう。」
と、肩に手を回しながら、励ますのでありました(う〜ん、ちょっと信じられない光景だなあ)。そして、さらに話すのでありました。
「僕もね、落ち込む日、あったよ。家に帰ってもさ、全然ダメ。ずっと、子ども達の顔ばかり浮かんでね。ただ、きっと、それだけ子ども達のことを真ん中に置いた学級づくりをしようって思っている証拠なんだから、これからも歌っていこうね。」
すると彼、急にニコニコしながら、話し始めてくれたんです。
「僕も音楽の授業の中で、ピアノが弾けないからギター弾くんですよ。そうすると子ども達も、それに合わせてリコーダー吹いたり、歌ったり、先生、ギターもいいねって言ったりしてくれるんですよ。」

こんなにも子ども達のことが、心の中を占めている先生、いいでしょ?でしょ、でしょ?
テレビの報道は、問題のある教員の事件ばかりを取り上げるけど、「良い先生」って、いっぱいいるんですよねえ。その先生の芽を摘まないようにしないとね(って、お坊ちゃまの力じゃ弱すぎて)。

心が軽くなって、初夏の空を見上げながら、駅まで向かったお坊ちゃまなのでした。













あれ〜?本当はさ、西宮の子ども達が輝いていたコンサートや、中学生のクラリネットとピッコロが参加してくれた「やくそく」の名演奏があった伊東でのコンサートの事も書くはずあったのに。もう、こんな時間になっちゃった。そこらへんの事は、誰かにきいてねえ。じゃあ、まったね〜!バッハッハ〜イ!ユッズヨ〜ン!(もう、着いていけへんわ…って、なぜか関西弁?)


皆の衆よ、ほんに、すまんのう。柚坊、これで精一杯みたいじゃ。
しっかしじゃ、柚坊の話に付け足すがのう、国鉄を解体したい頃は、国鉄の労働者の悪い事ばっかりを報道したテレビ、これは、本当じゃったのう。
郵便局を民営化したい時もそうじゃった。日本中の郵便局は変わりません、なんて嘘じゃったのう。地方の郵便局は様子が変わってきたわい。そのひとつの例じゃが、配達は、遠くの大きな局から来るんじゃよ。町の郵便屋さんは消されたのじゃのう。さびしいのう。わしら年寄りの話し相手になってくれたいたのにのう。ほんでもって、今度は教員が標的じゃ。つまりは、国が責任を持って、子どもらを育てる公教育は、つぶしたいんじゃのう。お金がある家の子だけが、さらに設備も環境も整った私立に進める世の中になるわけじゃな。ほんに、「国民主権」の日本なのかいのう?おっと、つい話しこんでしまったのう。ほんだば、今日も笑顔でいこうのう!

コンサート 写真でごまかす わけじゃない へんちゃか ぺんちゃか