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夏空が見えてきたよ

2009/08/03

旅心 くすぐる雲は 笑うだけ へんちゃか ぺんちゃか

雨上がりの空は、実に、気持ちええもんじゃのう。
草いきれも胸に染みるわい。目の前を飛んでゆくトンボとも、ごあいさつじゃ。
スイカも、蝉も、桃も、汗も、みんなみんな、ええもんじゃのう。


ありゃりゃのりゃ。
もう、八月!
とんと、日記もごぶさたしてしまいました。お許しあれ!


意味不明のポーズで写真に納まる、おかしな二人

サマーカレッジ三昧の毎日ですが、とにかく、参加しないと、本当の感動は伝えられないのでありますよ。一日目の朝こそ、固い表情のみなさまも、二日目になると、やわらかくなり、笑顔やら涙やら、入り混じったその顔の、なんとも美しいこと!

一文字ずつ書いていたら、見えてきたものがあるの…と福井の保育士さん

「 ここに来ると、初心を思い出します。
子ども達を見る目が、くもっていた…そんな自分に気づきました。
また、遊びや歌、ダンスなどだけでなく、生命をもらった喜びを伝えていきます。
ありがとうございました。」

ね、こんな感想で、あふれているんですよ!
是非、あなたも、休みを取って(ここが難しいんですが)、来てくださいね。
責任もって、充実感100%のもぎたてジュースをお届けします!
なに?もう、定員びっしりで締め切りだろうって?ご安心あれ。あと少しだけ、余裕があるようですからね。では、お知らせしましょう。とにかく、問い合わせてみてくださいね。

6日~7日…東京会場 教員向け シアター1010にて(北千住駅下車すぐ)
        申し込みは、090(6499)2727
8日~9日…東京会場 保育士・幼稚園向け シアター1010にて(北千住駅下車すぐ)
        申し込みは、090(6499)2727
12日~13日…京都会場 教員向け 京都テルサにて(京都駅すぐそば)
           申し込みは、090(4647)2175 松山まで
18日のみ…大阪会場 教員向け 大阪市西区民センター(西長堀駅下車すぐ)
         申し込みは、06(6934)7353 ぬくぬくまで
20日~21日…埼玉会場 保育士向け 浦和コルソホール(浦和駅下車すぐ)
          申し込みは、090(1103)8064
22日~23日…神奈川会場 保育士向け 横浜市教育会館(桜木町下車)
          申し込みは、0424(79)1069 つながりあそび・うた研究所


京都では、ストレッチマン登場!一日の終わりを味わいながら

それでね、この前、面白い出会いがあったんですよ。
っていうのは、大阪で仕事の後、関取「町田山」と食事に行ったわけ!そのお店のお孫さんが、夏休みで帰っていたんです。6年生の女の子でした。小学生と聞くと、ついつい、話をしたくなるお坊ちゃま。

声をかけてみると、これまた、静岡県から来ているとのこと!
もう、黙っていられない性格ですからね。ためらうことなく、
「ねえねえ、少年少女冒険隊っていう歌、知ってる?」
「あ、なんか、聞いたことあります。三年生が歌っていたような…。」
この返事に、目はキラッと輝き、心の中で「うっひょっひょ」と叫んでしまうお坊ちゃま。もう、引き返せるはずがありません!


実行委員の連絡事項も真面目に聞くのが、静岡なのだ!

「じゃあ、きみとぼくの間には?」
「あ、その歌は、全校での今月の歌なんですよ。」
「きみとぼくの間に~ ひまわりを咲かせよう~…。」
そ、そうです!
おそるべし!
お店だというのに、歌いだしてしまう、陽気なお坊ちゃまなのでありました。その女の子は、いやがるかと思いきや、なんと、一緒になって、歌いだすではありませんか!

さあ、ここで、もう一人黙っていられないのが、コンビネーションばっちりの大関「町田山」だ~!
「その歌ね、この人が創ったんだぜ。」
さらには、
「けっこう、有名なアイドルなんだぜえ。」
「ラジオ番組も、やっているんだぜえ。」
「ぜえ、ぜえ、ぜえ…(息切れかい!)。」

さあ、大変。
そばで聞いていたおばあちゃま、奥に引っ込んだかと思ったら、
「サイン、お願いしますわ。2枚!ええでっしゃろ?」
色紙とペン持参で、“書かないなんて許さへんでオーラ”出まくり!

1枚はお店用。もう1枚は学校に持っていくとのこと。
この後、「サービスです」と、“白い泡のたつ液体”が運ばれてきたのでありました。どっひょっひょ。


実践コーナーも充実!

ほんでもって、静岡サマカレ(グランシップが会場)でのできごとも、これまた、不思議。
二日目(日曜日)の午後、休憩時間になったので、会場のドアを開けると、他の催し物に来ていた、お母さんと小学生の姉弟が、少々、恥ずかしげに、おそるおそる入ってきて、
「あのう、ユズリンさんですよね?」
「は、はい…。」
「ドアのすき間から、知っている歌声が流れてきて、びっくりしたんです。まさか、本物がいるなんて。」
返事をする隙間もなく、お母様は話し続けるのでありました。
「この子達、沼津の第四小学校に通っているんですよ。学校でも、歌っているんです。下のこの子、少年少女冒険隊を運動会で踊ったんですよ。ね、ね!ぜひ、学校にコンサートに来てくださいね。ほら、あんた達も頼みなさい!あ、そうだ、ここに置いてあるCDとか買ってもいいんですか?」

人の出会いって、不思議なものですね。
広島の教専寺(コンサートさせていただきました)の和尚様は、でも、こう話されていましたっけ。
「世の中には、不思議ということはないんじゃよ。必然的なのじゃな。すべては、縁なのじゃ。」

まだまだ、未熟なお坊ちゃまですが、な~んとなく、そうなのかなと思える夏になりそうな、そんな予感がする、青空の前の雨の中のできごとなのでした。

なかなか、すぐには、疲れが回復しない、そんなお年頃ですが、思いっきり、楽しむぞ~!じゃあねえ~!ユッズヨ~ン!

初めて会場内での販売!綿密な打ち合わせ中の名古屋会場なのだ


参加してくださった先生が、語ってくれたそうじゃ。
柚坊が、学校公演に行ってから、子ども達が変わったとな。イキイキと歌うようになったとな。
この言葉、事実こそ、何よりも嬉しいご褒美じゃのう。報われない日々もあるが、こういうことも待っておるからのう。やはり、あきらめずに、明日を信じるのだぞえ!ほんだば、まったのう。皆の衆も、暑さに負けないようにのう!ジッジヨ~ン!

コンサート 終了直後に 「来年も」 へんちゃか ぺんちゃか