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みんなで作るんだよね

2010/07/07

戻ります 年に一度の 初心かな へんちゃか ぺんちゃか

大好きな、アオスジアゲハが、三万坪の庭に遊びに来ました(ハイハイ)

大雨、雷と荒れる天気じゃが、皆の衆よ、大丈夫かいな?
先日、柚坊が行っておった九州も大変な状態じゃ。それに、お江戸もじゃよ。ほんの1~2分で、あっという間に状況が変化してしまうのでのう。危ないと思ったら、逃げることじゃよ!
ええか、何事にも、敏感にならにゃ、あかんぞえ!心の目をみがくのじゃ! 

は~い、みなさ~ん、お元気ですか~?
小学校コンサートに回りながらも、夏の研修会、サマーカレッジも三会場が終わりましたよ。
毎回、同じようなことをしているようで、実は、全然、違う!そんなサマーカレッジになっているんだなあ。それじゃ、ダメじゃん!っていう声も聞こえるけど、でもなあ、やっぱり、変わってしまうわけさ。

なぜかって?
そりゃあ、簡単、かんたん、へのかっぱ!
だってさ、参加してくださる方々が違うわけだし、生意気にも「講師」なんて言っているボクらの体調、心模様も影響するわけだし、会場の広さとか、声の響き方、そうそう、天候によっても、左右されるんだよね(神経痛かい?)。

九州新幹線の接続だよ。新八代で乗り換えです。

この、すべてがからみ合って、心の天気図(よっ、うまい!)を作っていくんだよね。
だ~か~ら~、歌うはずのない曲を突然、もってきたり、やるべきことを抜かしてしまったり(だから、それじゃダメじゃん!)、いろいろなんだよね。ま、しょうがないよね~、だよね~!(あ~あ、開き直っちゃった。)

昨年までは、なんとか、こっちへ来い、ほ~れほれほれ、こっちへ来い!
って、強引なまでにも、引っ張っていたような気がするんだけど、今年は、「みんなと一緒に、ゆっくり大きくなろう」という目標も、確認しあっているので、それを肝に銘じて、臨んでいるわけなんですよ。

寄り添う・向かい合う・目を見る・こころの声を聞く…。

つまりは、「授業」とまったく同じなんだよね。
みんなで作り上げるもの、それこそが、サマーカレッジなんだよね(って、今頃、わかったのかい!)。

九州の電車は「木の香り」がいっぱい!第一回目の大阪では、イメージトレーニングを何回も、何回もして、そのとおりに進めてみたわけ。だから、「お試しサマカレ」じゃなくて、きちんと出来上がった感じで、担当している歌の時間を構成できたと、思っているわけなんだ(自分ではね)。

第二回目になる鹿児島では、さらに、その反省の元に、「笑顔がかさなれば」のハーモニーもつけてみたわけね。今思うと、この曲は、メロディだけの方が楽しめるのかな?と、反省を元に、また反省!(なんじゃ、そりゃ。でも、心がけは良しとしましょう)

そして、三会場目の神戸!
ここが、意外な方向に行ってしまったんだよ!
っていうのは、鹿児島では歌わなかったものを歌ってみたわけ。その曲は、大阪で歌ってみたんだけど、なんとなく、自分も乗り切れなくて、さら~っと、快適、すがすがしい高原の夏…みたいな、ほほをなでる風になってしまったわけ(うん?意味わからん)。
だから、鹿児島では、それをやめて、他の部分に力も時間も、注いだということなんです。

でもさ、神戸は、どういうわけか、「柚坊よ~、歌うのじゃ~」という声が、耳に飛び込んできたんだよね~(はいはい)。で、参加者の皆様に差し出してみたら、あらまあ!なんということでしょう!あの、いまいち盛り上がらなかった曲が、光り輝くではありませんか!

Pon-zのメンバーも元気です!進ちゃんも回復に向かっています。それまで、ひかえめだった歌声が、急に広い体育館に響き渡ってきたんです。
やる気満々、元気いっぱい、みなぎる勇気…!
で、うれしくなってしまって、伴奏も変わる、変わる。

あ、そうそう、その歌の題名ね。忘れていました。
「ぐんぐん どこまでも」っていう新曲なんですよ。

終了後、とある参加者の方からも、こんなメールが届いたんです。承諾なしに、紹介しましょうね(またかいな!)。

・・・♪ぐんぐんどこまでも♪は、なんかジ~ンときました。音楽的な難しいことはわからないけど、あのメロディーと、伴奏の調和って言うのかな~?コードの変化の仕方が好きです。歌詞も力が湧いてくるし、ゆずりんの伴奏の力強さが、より力を与えてくれたような気がしました。なんか泣いてしまいそうだった。
「がんばらなくちゃ」と、自分を追い込んでいたり、「がんばり過ぎてはいけない」と、なぐさめたり…でも、あきらめたらアカンね。うん、負けるもんか!負けへんで~! 負けず嫌いに火がついたよ!・・・

どんな人も、それぞれの生きる場所で、悩んで、苦しんでいる。でもさ、負けたくないんだものね。自分に負けたくないんだものね。こういう姿って、本人は耐えがたいんだけど、でも、美しいものですよね。

前もって特訓してくださり、先生方も踊ってくれましたよ~!


教員時代のこども達も、みんな、そうだったなあ。
ころんでしまい、泣きながらも走っている子。目をキラキラ大きく開けて、力のかぎり歌っている子。意見を言いたいけど、恥ずかしくて、手を上げたり下げたりの子。
みんなみんな、輝く瞬間を生きているわけですよ、ね。

予想もしなかった「肩組み」もあるし、途中の掛け合いの「オ~ッ!」や「ヘイ!ヘイ!」も、まあ、威勢の良いこと!やっぱりさ、サマーカレッジは、みんなで作っていくものなんですね。あ、僕たちの人生もね。

さてさて、これからのサマーカレッジ、どうなるかなあ?
楽しみで仕方ないです。毎回、どこかしら違っているサマカレ。しかられるかもしれないけど、それで当然だと思っています。ぜひ、まだ間に合う会場(参加が)があるので、来てみて、実際に体験してくださいね。待ってますよ。じゃあねえ。バッハッハ~イ。ユッズヨ~ン!

みんなで頭をなでなで。いいでしょ?でしょ、でしょ?

柚坊が、うれしそうに話してくれたんじゃ。
佐賀県のとある小学校にうかがい、こども達も、先生方も、明るくて、すばらしい学校だったよってのう。たった一人の保護者の方が、長い年月をかけて、学校に柚坊の歌を紹介し、それを先生方も受け入れて、ますます、生命が真ん中にある毎日を作ってくれたんじゃよ。ありがたいのう。

係りの先生のみならず、当日、柚坊の世話をしてくれた先生も、熱い目で、心で迎えてくれたんじゃ。これまた、みんなで作る音楽会になったよのう。この気持ち、持ち続けていくのじゃよ。ええか?ほんだば、まったのう。ジッジヨ~ン!


当日、いきなりだったのに、ギターの先生、うまかったなぁ

幻の CD もう少し ありますよ へんちゃか ぺんちゃか